看護師転職 業種別

クリニックに転職

東京都内にあるクリニック、美容外科クリニックは残業や夜勤が少ないため、出産や育児から復帰したママさん看護師に人気がある看護師転職先です。

しかし規模の大きい病院と規模の小さいクリニックでは看護師の数はもちろん、仕事の内容、働き方などあらゆることが違いますので、病院からクリニックへの転職する際はクリニックの実情をしっかりと事前に確認しておきましょう。

クリニックのメリット

クリニックで働くメリットは以下のようなことが挙げられます。

  • 夜勤が無く、残業もほとんどない
  • 急な対応も少ないので、規則正しく働ける
  • やりがいを感じられる

夜勤が無く、残業もほとんどない

クリニックの一番大きなメリットは夜勤が無く、残業もほとんどないことです。
さらに無床診療所ならば急変対応や救急搬出もないので、残業が増えたり休日に急に出勤になることもありません。

病院で働く看護師は残業や夜勤が多くプライベートの時間を確保するのが難しいですから、仕事とプライベートを両立したい看護師の転職が多くなります。

またクリニックは昼休みもしっかりと確保されています。
中には3時間の昼休みがあるクリニックも存在し、そういったクリニックで働く看護師は休憩時間を上手く利用してお買い物に行ったりなどの家事をこなしているようです。

やりがいを感じられる

クリニックは地域密着型ですので、地元の方たちを診察することになります。
なので病院にいたころとは違い、一人一人の患者と深く接することで、地域の人たちの健康を支えている実感をより強く感じることできます。

急性病院などではなかなか一人一人の患者と深く接することができず、いまいちやりがいを感じることができないという看護師も多いので、そういった方は地域密着型のクリニックがおすすめです。

クリニックのデメリット

クリニックで働くデメリットは以下のようなことが挙げられます。

  • 連休や急な休みを取りづらい
  • 人間関係が上手くいかないと居づらい
  • スキルアップが難しい

連休や急な休みを取りづらい

クリニックでは看護師の数も少数ですから、「他のスタッフに気を使いながら休みを取らなければいけないので、気を使う」「他のスタッフが休んだらカバーしなければいけない」などといった不満があるようです。

加えて、少数であるからこそチームワークが大切になり一人一人と深く関わるため、人間関係が上手くいかなかった場合非常に働きづらくなってしまいます。
しかし規模の大きい病院でも人間関係に苦労すると働きづらくなるので、一概にクリニックだけが悪いというわけではありません。

まずは転職をする前に、転職サイトで希望するクリニックの離職率などをもとに比較・検討しておくのが良いでしょう。

スキルアップが難しい

クリニックで働く場合は看護師の仕事以外にも、雑用や事務、掃除、電話対応なども行わなければいけません。
なので看護師としてのスキルを磨くのが難しくなるようです。

また病院からクリニックに転職した看護師の中には、クリニックで行われる感染対策のレベルの低さや看護師のモラルの低さに驚く方も多いようです。

こんな方におすすめ

クリニックの一番の魅力は夜勤や残業が少なく、勤務時間がしっかりとしていることです。
なので、プライベートや家事・育児と仕事を両立させたい看護師におすすめです。

クリニックへの転職のポイント

多くのクリニックが夜間の診療を行わないので、日勤のみで規則的に働けるので看護師にも人気の職場です。
なのでクリニックは全国に10万ほどありますが、求人の数自体はそこまで多くありません。

特に家から近くのクリニックの求人となると、さらに見つかりにくくなるでしょう。

なので求人が出たらすぐに応募できるように、あらかじめ看護師転職サイトに登録しておくのが良いでしょう。
またキャリアコンサルタントに自宅近くの職場を探している旨を伝えれば、求人が出た時にすぐに教えてもらうことができます。

おすすめ転職サイトはこちら

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。