チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調(悲愴)
クラシックを聴こう!
マルティノン&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年 デッカ

チャイコフスキーが作曲した交響曲第6番(悲愴)は、弱音でいつとはなく始まり、やがて同じく弱音でいつとはなく終わっていくほの暗い音楽です。
ときたま明るくなるところもないではありませんが、それも前後のほの暗さをより強調するだけ。
通常こうした作品は一度接すると、それ以上は遠慮したくなるものですが、チャイコフスキーの場合、そうならない。その優美なペシミズムといつまでもつき合っていたくなってしまう。
マルティノン指揮によるウィーン・フィルの演奏は、その間のデリケートな事情を密にしてくれます。
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