ブラームス 交響曲第4番ホ短調
クラシックを聴こう!
ワルター&コロンビア交響楽団 1959年 ソニークラシカル

自然界や人間に訪れる秋の情景、それもすぐそばに冬(死)の足音も聞こえる晩秋の情景を交響曲で描きだそうとすると、どうなるでしょうか?
ブラームスの交響曲第4番は、その答えの一端を示しているのではないでしょうか。
古典主義者でもあるブラームスは、古い技法などを駆使しながら、立ち去りゆく晩秋の情景の後ろ姿を、切ないため息をつくようにして描いています。
ワルター指揮によるコロンビア交響楽団による演奏は、立ち去る者の後ろ姿のような情感を、心のこもった色調で優雅に再現しており、たいそう魅力的。共感に満ちた演奏内容です。
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