ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調(田園)
クラシックを聴こう!
クリュイタンス&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1960年 EMIクラシックス
ベートーヴェンの偶数番号の交響曲、ベートーヴェンの奇数番号の交響曲という見かたがあります。
作曲者本人は承り知らないことですが、彼の偶数番号の交響曲は明るく、おおらかな性格で、逆に奇数番号は力強く、劇的性格をもっているというわけです。
前者の典型的な例が、この第6番(田園)でしょう。ベートーヴェンには珍しい表題がついた「田園賛歌」の交響曲です。クリュイタンス指揮のベルリン・フィルによる演奏は、この交響曲を無理のない発想でバランスよく把握していて、間然するところがありません。