ハイドン 交響曲第101番二長調(時計)
クラシックを聴こう!
ライナー&交響楽団 1963年 RCA
大作曲家の中にあって珍しいほど、ハイドンはおだやかで、円満な性格の持ち主でした。
彼の作品が示す誇張のない発想、安定した構成、だれもが素直に納得しうる柔軟な表現力などは、そうした事実を証明するものといえます。
ハイドンが作曲した交響曲第101番は、彼の持ち味が最も魅力的に示されたもののひとつです。
“時計”の名をもつこの交響曲を、名指揮者ライナーと交響楽団はきちんとした構成の中で、余裕のある再現をおこなっており、完成度も高い。確かな手ごたえをもつ演奏の出来です。