ブルックナー

ブルックナー 交響曲第8番ハ短調

クラシックを聴こう!
フルトヴェングラー&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1949年 EMIクラシックス


ブルックナーの交響曲第8番は、その第3楽章に長大なアダージョが置かれています。

一般的な演奏で、演奏時間が30分にも及ぼうかという長大さです。なんともいい難いような深い感情をたたえたアダージョで、この美しさが交響曲第8番のキレとなっているといえるでしょう。


ブルックナーはこのような傑出したアダージョをかくことのできた作曲家だったのです。

古い録音なので、音の状態こそ冴えないけれど、ベルリン・フィルを指揮したフルトヴェングラーによる演奏は、この曲の巨大さを余すところなく再現しています。


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ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調(ロマンティック)

クラシックを聴こう!
ヴァント&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調(ロマンティック)

ブルックナーの交響曲第4番は、通常「ロマンティック」の名で呼ばれます。とはいっても、この名は男女間の関係に交錯する感情を表現しているわけではありません。

自然に対するもっと素朴な感情を意味しているといっていいでしょう。

第3楽章からは、ドイツの深い森における「狩りの角笛」のようなホルンのひびきもきこえてきます。ブルックナーの全交響曲中では、この第4番が親しみやすいという点で一番でしょう。


指揮者ヴァントが86歳という高齢になってベルリン・フィルを指揮してライヴ収録した演奏からは、ベテラン指揮者の強い共感、深い含蓄のほどが聞こえてきます。


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ブルックナー 交響曲第7番ホ長調

クラシックを聴こう!
ヴァント&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1999年 RCA

ブルックナー 交響曲第7番ホ長調

作曲家は自作の決定稿とでもいうべきものをひとつ残すものですが、ブルックナーの場合、そこが他と違っています。いくつものエディションが残されているのです。


この作曲家固有のクセのようなものなのだが、それが彼の音楽を理解したり、再現したりする際の難しい問題となっています。

そうした難題を抱え込んだ彼の全交響曲中、傑作として高く評価されているのが、この第7ばん。

内容、外観ともに充実しています。ヴァントが1999年にベルリン・フィルを指揮した演奏は、この交響曲の偉容とでもいうべきものを克明に告げてくれています。

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