ダビング10の現状と著作権
録画したデジタル放送番組の複製制限を10回に増やすダビング10が2008年7月4日から始まります。当初よりダビング10開始が遅れた原因は「補償金問題」に移りこの解決には難航が予想されています。
同問題は、文化庁がハードディスク内臓レコーダーや携帯音楽プレーヤーに対し、著作権者に支払う指摘録音録画補償金を課す案を提示しました。著作権団体側は賛成したものの、家電メーカー側は「課金対象が際限なく広がる」として反対。
メーカー側は「消費者が楽しむ時間や場所をずらすために使っているだけで著作権者に経済的損失はないと主張しています。
今後、音楽や動画の配信はインターネットが中心となり、複製は技術的に管理できるので、過渡的な仕組みである補償金を拡充する方向での見直しは厳しい情勢と言えましょう。
