口蹄疫が発生
宮崎県では2010年3月31日に水牛1頭が下痢をしたことから口蹄疫が発生したと発表した。
2010年3月に宮崎で口蹄疫(こうてい)が発生し、口蹄疫発生に伴う牛や豚の処分などの損失を補償する家畜防疫互助基金に加入する畜産農家が急増している。

口蹄疫とは、家畜の伝染病のひとつで、口蹄疫は伝播力の高さ、罹患した動物の生産性の低下、幼獣時の高い致死率という特徴を持っています。
日本では家畜伝染病予防法において家畜伝染病に指定されており、対象動物は牛、水牛、鹿、羊、山羊、豚、猪などが。感染するウイルス性の急性伝染病である。
罹患した家畜は他の家畜への感染拡大を防ぐために、先進国では発見され次第殺処分される。
また他地域の家畜への伝播を防ぐため、地域・国単位で家畜の移動制限がかけられることから、広い範囲で畜産物の輸出ができなくなってしまう。
これらによる経済的被害が甚大なものとなるため、畜産関係者から恐れられている病気である。
●口蹄疫の一般的な症状
口蹄疫は、感染すると発熱、元気消失、多量のよだれなどが見られ、舌や口中、蹄(ひづめ)の付け根などの皮膚の軟らかい部位に水疱が形成され、それが破裂して傷口になります。(写真下)

「口蹄疫」という病名はこれに由来しています。水疱が破裂した際の傷の痛み(細菌によるその後の二次感染も含む)で摂食や歩行が阻害され、体力を消耗して、幼畜の場合、致死率が50パーセントに達する場合もあるが、成畜では数パーセントです。
しかし、上の症状に伴い乳収量や産肉量が減少するため、感染していない牛や豚などを殺処分しなければならず畜産業に対しては大きな打撃となる。

