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(写真はヤフーニュースより引用)
船場吉兆 但馬牛を仕入れた実績はなし
船場吉兆は、但馬牛や三田牛の仕入れ実績がないのに偽装していた
船場吉兆は、九州産牛肉を使った商品の原材料を「但馬牛」や「三田牛」などと偽って販売した食品表示偽装事件では、船場吉兆が07年3月以降、但馬牛と三田牛を仕入れた実績が一切なかったことが16日に農林水産省の調査で判明しました。
農水省の調べでは、07年3月から10月の間は、主な牛肉の仕入れは福岡県内の業者からの佐賀県産や鹿児島県産の牛肉であり、船場吉兆が通信販売などで扱っていた牛肉商品で「佐賀県産」や「鹿児島県産」と表示したものはほとんどなかったこともわかりました。
農水省では、牛肉産地の偽装が船場吉兆社内で組織的に周知されて、日常的に偽装表示がされていた疑いがあると見ています。
大阪府警が船場吉兆の家宅捜索へ
大阪府警は、船場吉兆の食品偽装で07年11月16日に家宅捜索で、牛肉商品を偽装した際に利用したとみられる他産地牛肉の発注や仕入れ伝票を押収しました。また船場吉兆の湯木正徳社長からも事情を聞く方針です。
偽装発覚後にスピード摘発
船場吉兆の牛肉偽装発覚からわずか1週間での強制家宅捜索という異例のスピード摘発となった船場吉兆の食品表示偽装事件は、相次ぐ悪質な食品の偽装事件を巡る警察や監督官庁である農林水産省の危機意識があったようです。
農水省に寄せられる内部告発は07年~10月間は、1686件と昨年同期の3倍にも達しています。こうした情報提供の増加が追い風となり農林水産省は警察当局と連携を深めて、食品偽装をした企業には断固とした姿勢で取り締まりや摘発に乗り出すことを決めました。
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