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船場吉兆本店は産地偽装

組織ぐるみの偽装色が濃くなった船場吉兆
07年11月9日高級料亭グループの船場吉兆の偽装問題では、新たに大阪市の本店などでも九州産の佐賀牛を「但馬牛」とするなど産地や原材料を偽装していたことが農水省の知らべで分かりました。


あれほどまでに、報道陣のまで本店に限っては、偽装など絶対にないと断言していた役員達は、舌が乾かないうちに自らの発言を撤回しなければならないことになりました。


ついには、農水省は違反事実の調査は終えたものの、会社ぐるみの偽装がなかったかなど真相解明に向けて、調査を始める方針です。

本店と心斎橋店(大阪市)などでは少なくとも2004年ごろから鶏肉加工品の原材料に国産のブロイラーを使いながら「地鶏こがねみそ漬」(五百グラム、九千円)、「地鶏すき焼き」(同、一万円)、として計449個を販売しました。具体的な販売店について吉兆は「把握していない」としています。


船場吉兆の湯木社長は「本来の材料が品薄になり、牛肉は仕入れ担当者の社員がやった。鶏肉は仕入れ業者が勝手にブロイラーを納入した」と、会社ぐるみを否定しています。

湯木取締役も「福岡の偽装に社員は関与していない」と従来の主張を繰り返した上で、両者とも「いずれも経営陣は偽装を知らなかった」と強調しました。


もう役員の声は言い逃れに等しく、消費者の不安と不信感は増大するばかりです。


岩田屋デパートが全契約を解除へ

福岡市に本店を置く岩田屋デパートでは、今回の偽装事件で新館7階にある高級レストラン「吉兆」の営業停止と契約解除を決定しました。(写真下は営業を停止した岩田屋新館7階吉兆レストラン)

吉兆レストラン


大丸デパートや博多リバレインは、食料品売り場に出店していた吉兆コーナーについても両社は推移を見守りながら、契約解除をするかどうか検討中とのことです。(写真下は営業を停止している大丸デパートB2吉兆売場)


吉兆レストラン



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