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赤福は無借金経営で知られており、内部留保は200億円強とされています。今年の8月に発覚した賞味期限偽装事件で生産停止が続く北海道の銘菓「白い恋人」の製造元・石屋製菓(札幌市)も内部留保が160億円前後あるとされ、ともに急激な経営悪化には至らないとみられています。
赤福の場合、配送して残ったり、余分に製造した商品を冷凍保存しており。必要に応じて回答して再包装し、その日付を新たな製造日などとし、34年間もの間にわたり出荷調整を続けていたものです。
同じように冷凍し、安全面では違いのない商品でも、包装する前か後という基準が偽装の白黒を別けている現実があります。
34年間も出荷調整されていた赤福
お伊勢さん名物菓子「赤福」 製造日・消費期限不正表示
食品偽装問題は後を絶たず、07年10月12日には新たに伊勢のお福さんこと「赤福」の消費期限改ざん問題が発覚しました。不二家や白い恋人に続き、またしても老舗企業の不祥事に消費者は不安と不振を募らせています。
但し、白い恋人の石屋製菓と同様に赤福も営業自粛が長期化する可能性もあり、信用回復は業績回復より難しいと指摘する声もあり、同社の取り組みが注目されています。
赤福が偽装と見なされた表示方法とは
赤福の場合、配送して残ったり、余分に製造した商品を冷凍保存しており。必要に応じて回答して再包装し、その日付を新たな製造日などとし、34年間もの間にわたり出荷調整を続けていたものです。
一度包装した商品を冷凍し、出荷する時点で製造年月日を付け直す「まき直し」と呼んでいる手法を続けていたため偽装表示とされました。
ルールのあいまいさが偽装問題を招いている
同じように冷凍し、安全面では違いのない商品でも、包装する前か後という基準が偽装の白黒を別けている現実があります。
赤福は10年前には三重県に、この手法で偽装表示にはならないかを問いたところ「商品衛生上問題ない」という容認を受けていたことを明らかにしました。
三重県は、冷凍保存したものを解凍後に再び包装したことを「製造プロセス」のひとつとして解釈。解凍日を製造日とすることについても「製造日の表示は義務付けられていない。消費期限の設定は自主検査など科学的根拠基づいて設定されている」とし、食品の安全性は確保されており、食品衛生上は問題としています。
しかし、食品衛生法とJAS法の認識では今回のようなことは大きな食い違いがあり、偽装と言う問題に発展したことは法律の曖昧さにも問題があるようです。
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