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豪州産を国産に偽る

給食に偽装牛肉 豪州産を国産-丸亀・三豊の業者

2007年7月25日四国新聞の発表によると香川県丸亀市内の精肉店が昨年12月から今年1月にかけ、オーストラリア産を国産と偽って、1トン余の牛肉を丸亀市学校給食会に納入していたことが判明。


精肉店は、仕入れ先の三豊市内の食肉卸会社が作成した虚偽の証明書を提出していた事実が明るみに出ました。


事態を把握した農林水産省中国四国農政局は精肉店に牛肉トレーサビリティー法違反で是正勧告し、食肉卸会社には行政指導を実施。県警は7月26日、不正競争防止法違反容疑で両業者への家宅捜索を行い、本格的な捜査に乗り出すようです。


 問題の業者は、香川県三豊市高瀬町下勝間の食肉卸・肉製品製造「村食」(三好芳社長)と、丸亀市葭町の精肉店「ふじや精肉店」(山下幸雄店主)。


中国四国農政局や県警などによると、丸亀市学校給食会への納入は、原則1カ月ごとに物資購入委員会を開いて業者を決定、牛肉は牛海綿状脳症(BSE)対策に基づく安全確保策として、国産に限定しています。


事件の真相


2006年12月から今年1月までの納入業者に選ばれたふじや精肉店は、村食から仕入れたオーストラリア産牛もも肉を国産と偽り丸亀市学校給食会に納入。その際、村食は個体識別番号の付いた相当量の国産牛もも肉を卸したとする虚偽の証明書を作成し、ふじや精肉店に提供していました。


中国四国農政局が情報を得て4月中旬から調査を始め、伝票などの関連書類から1トン余の偽装を確認。うち牛肉トレーサビリティー法が関係する一部について、7月初旬にふじや精肉店に是正勧告し、村食には、事実と異なる納品証明を行ったとして行政指導しました。


香川県警は同局から提出された資料を精査し、牛肉偽装が不正競争防止法違反(虚偽表示)に当たる疑いが濃いと判断。


約40人体制で両業者を家宅捜索して容疑の裏付けを進めるとともに、ほかに不正がなかったかを追及する方針。


偽装会社お決まりの言い訳


四国新聞社の取材に対し、ふじや精肉店の山下店主は「偽装はこの事案だけ。オーストラリア産のほうが品質が良かったし、金が浮くというのも頭にあった」とし、村食の三好社長は「担当の社員が個人的な判断でやった。


管理体制に不備はあったが、絶対に会社ぐるみではない」と釈明。両者とも、「ほかに不正はない」と強調しています。
(一部四国新聞社ニュースより引用)


しかし、双方とも「偽装は相手から依頼された」と主張。不正の主導をめぐる言い分は正反対で、消費者の不信感の増幅は避けられそうにありません。


こういう事件が明るみに出ると決まって、当事者のトップ連中は「知らなかった」ことを言い訳にしますが、言い訳をすればするほど、社長としての経営感覚が評価され、社長失格の烙印が押されます。


社長たるもの、会社の責任は全部おう覚悟でやるべきだと思います。潔く事実を話し、世の審判を受けることが今後の立ち直りにも影響するのではないでしょうか。



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