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ハンナン牛肉偽装事件

ハンナン牛肉偽装

ハンナン牛肉偽装ハンナンの社長浅田被告は、2001年から2002年にかけ、全国同和食肉事業協同組合連合会(全同食)、大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)など、同被告が幹部を務める組織を通じ、輸入肉など事業対象外の牛肉434トンを含む牛肉の買い上げや処分費用などを申請した事件。


助成金約50億4000万円を不正に受け取りました。また、同被告は部下に証拠の隠滅もさせました。

検察側は冒頭陳述で、浅田被告が「ハンナングループを統括」し、事件の舞台となった全同食でも「すべての業務は浅田の指示のもとにおこなわれ、浅田が利益を独占する状態にあった」と指摘しました。


 さらに、検察側は、浅田被告が国のBSE対策が本格化した2001年10月上旬から繰り返し上京して農水省関係者に面会、「農水省関係者に働きかけるなどした結果」、全同食が業務委託の形で事業に加わることを実現させた経過を示しました。

証拠隠滅を図る偽装の実体
また、同被告が、農水省の買い取り事業で牛肉の処分方法が確定していなかった時点で「関係方面からの情報を得て」、肉は最終的には焼却されるとの確信を持った、と指摘。「焼却すれば証拠が残らないことになるので」偽装牛肉で利益を得ようと思い立ったとのべました。


 さらに、浅田被告は、部下にたいして「時間がないから、とにかくどんな肉でも集めろ」と指示。これをうけて輸入牛肉などの対象外肉がかき集められ、書類も偽装するなどの工作が進められました。検察側によると、これらの牛肉偽装で浅田被告が得た実質利益は計13億円を超えています。


ハンナングループの沿革

●ハンナン株式会社 〒542-0081 大阪市中央区南船場2-11-16
                TEL.06-6252-2311 FAX.06-6252-2055

年月日沿革
1947年浅田商店として食肉卸売業を創業
1967年浅田商店を(株)阪南畜産浅田商店に改組
1970年九州ミート(株)を設立
1971年株)広島ミートを設立
1973年株)阪南畜産浅田商店を阪南畜産(株)に商号変更
1979年 ロイヤルハンナンミートパッキング(株)を設立
マーキュリーオーバーシーズInc.を設立
1980年中部阪南(株)を設立(食肉の一環処理加工工場として)
1981年十勝食肉(株)を設立(グループの牛肉チルド加工部門として)
十勝食肉販売(株)を設立
1984年マトラッドPty.Ltd.を設立
1985年阪南畜産(株)をハンナン(株)に商号変更
阪南畜産(株)を羽曳野市に設立(国内産牛を主に取扱い)
東京丸一畜産(株)を設立
(畜産振興事業団の輸入牛肉の指定商社となる)
日本ミート販売(株)を設立
1986年十勝食肉販売(株)を札幌阪南(株)に商号変更
1987年ハンナンフーズ(株)を設立
十勝食肉(株)から牛肉加工部門を独立し、十勝池田食品(株)を設立
1992年エム・エスプロダクト(株)を設立
1994年広島プロセスセンター(株)を設立
1995年ハンナングループコーディネート(株)を設立
1996年ハンナン食肉(株)を設立
1999年セイブ食品(株)グループ加盟
ファーストチョイス(株)を設立
2000年ハンナンフーズ(株)、ハンナンミートサービス(株)を統合し、近畿ハンナン(株)を設立
2001年助成金受領の偽装発覚
2002年札幌ハンナン(株)と十勝ハンナン(株)の販売部門を統合し、ハンナンフーズ北海道(株)を設立
2003年ハンナン食肉(株)を阪南畜産(株)に統合
2004年ハンナンフーズ北関東(株)を設立
2005年ハンナングループからハンナンフーズグループに呼称変更
現在に至る


沿革の詳細については、ハンナンの公式ホームページを参照してください。:http://www.hannan.co.jp/index.html


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