食品会社 偽装の歴史
安全な食生活の実現へ!
横行する食品会社の食品偽装事件。もはや消費者を無視した食品偽装。
食品の偽装は利益追求のために必要なことなのか?
食品偽装によって、安全な食生活はどこへ行くのでしょうか?
ミートホープの牛肉偽装は氷山の一角なのでしょうか?
食品会社の偽装事件の歴史を振返り、悪質な食品偽装が行われないように私たち消費者も注意しましょう。

食品偽装に対して、報道で知らされる情報は氷山の一角かもしれません。
報道で知らされない情報などお持ちであれば消費者の皆様のご意見をこちらの掲示板にご自由に投稿してください。
皆様の貴重なご意見で食品偽装防止にいかしましょう!
※(注意)当サイト内に「口蹄疫」についての記事を掲載しておりますが、「食品偽装事件」とは、まったく関係ありません。
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食品会社偽装事件の最新情報をアップしました。
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食品会社による食品偽装の原因と背景
ウナギ輸入元、改ざんして転売
中国産冷凍ウナギの輸入元をイトーヨーカ堂から別の会社に改ざんして転売したとして食品衛生法違反(偽装表示)の疑いで、イトーヨーカ堂の元食品海外担当マネージャー・石原荘太郎容疑者や現役の食品海外担当社員・大嶋由紀容疑者ら6人が逮捕されました。
ほかに逮捕されたのは、東京の海産物輸入販売会社「高山シーフード」の社長・高山智広容疑者と元社員小池信行容疑者、食品商社「日洋」の元社員・津田裕史、日洋の社員・佐藤宇永容疑者。
小池容疑者は「箱の詰め替えは間違いない」と容疑を認めています。他は否定。
イトーヨーカ堂が輸入した冷凍ウナギかば焼きを、輸入社として「高山シーフード」と記載された箱に詰め替え、2009年6~10月、31回にわたり約15トンを2業者に計634万円で販売した疑い。
イトーヨーカ堂は03~05年、中国からウナギ約1000トンを輸入、詰め替えは06年、宮城県と千葉県の倉庫で行われたもよう。
05年ごろ以降、中国産ウナギから使用禁止の「マラカイトグリーン」の発がん性物質が相次いで検出され、消費が減退していました。
逮捕されて6人は転売先でマラカイトグリーン検出などのトラブルが起きた場合に備え、イトーヨーカ堂の社名を隠そうと改ざんした可能性があります。
牛肉偽装事件はどうして起こるのか?
牛肉偽装事件とは、2001年からBSE対策事業の一環として行われた国産牛肉買い取り事業を悪用し、複数の食肉卸業者が輸入牛肉を国産牛肉と偽り補助金を詐取した事件です。
牛肉偽装に関してはこの他、販売店における産地偽装などが発覚し、食品表示への信頼性を失墜させました。
安易に生産者の損失補てんに走った国の行政対策の盲点をもついた悪質な犯罪ではあるが、飼料等の肉骨粉の混入というBSEの本質的原因を解明されることを恐れたJA等の圧力により、行政府が本質的解明に介入できなかった事に食品偽装最大の原因があります。
BSEの問題発覚以前より、海外と国内産の農畜産物の品質に照らしてもあまりにもかけ離れた価格差が、不正を招く大きな要因ともなっているようです。
BSE感染牛の発生後、牛肉価格の下落、消費者の牛肉離れが起き、消費者の不安を取除くため、全頭検査前の国産牛を国が買取り、焼却することになりました。
(写真はヤフーニュースより引用:60人の従業員に解雇通告 ミートホープ社)
食品偽装事件の歴史を振り返る
| 日 | 偽装事件 |
| 2001年9月10日 | 国内で初のBSE感染牛が確認される |
| 2001年10月18日 | 牛の全頭検査開始 |
| 2001年10月 | 国産牛肉買い取り事業始まる。 |
| 2002年1月23日 | 雪印食品の牛肉偽装が発覚。 |
| 2002年4月25日 | 買い取り牛肉の抽出検査を全箱検査に変更。 |
| 2002年4月30日 | 雪印食品解散。 |
| 2002年5月18日 | 雪印食品の役員逮捕。 |
| 2002年6月28日 | 日本食品の牛肉偽装発覚。 |
| 2002年7月30日 | 日本ハムが買い取り申請を取り下げた牛肉の無断焼却発覚。 |
| 2002年8月6日 | 日本ハムの牛肉偽装・隠蔽発覚 |
| 2004年4月17日 | ハンナンの元会長など11人を詐欺の容疑で逮捕。 |
| 2004年5月7日 | ハンナン元会長を補助金適正化法違反ならびに証拠隠滅教唆の容疑で再逮捕 |
| 2004年6月18日 | 大阪地検は、ハンナン元会長を補助金適正化法違反ならびに証拠隠滅教唆の容疑で追起訴。 |
| 2004年11月8日 | 名古屋市内の牛肉卸社長など7人逮捕 |
| 2004年12月23日 | ハンナン元会長の保釈請求が通り保釈される。保釈金は、日本での史上最高額となる20億円。 |
| 2007年6月20日 | ミートホープの牛肉偽装発覚。 |
| 2007年7月26日 | 給食に偽装牛肉 豪州産を国産-丸亀・三豊の業者 |
| 2007年8月15日 | 石屋製菓「白い恋人」賞味期限改ざん |
| 2007年10月12日 | お伊勢さん名物菓子「赤福」 34年間も消費期限不正表示 |
| 2007年10月22日 | 「安すぎる」うわさ絶えず 偽比内地鶏 |
| 2007年10月29日 | 「吉兆」菓子、偽装表示 福岡天神店 消費期限切れ販売 |
企業の食品偽装を防止するためには
食品の偽装表示が起こった背景にはBSE(牛海綿状脳症)による食肉業界の不振があげられますが、不正が発覚した事業者の中には偽装はミートホープのように20年以上も続いていたなどと供述しているものもありました。
産地など消費者に是非がわかりにくいことを利用して、組織ぐるみで目先の利益を追求するという体質が出来上がっていたといえるのが食品偽装をおこしやすくしている。
事件の多くが内部からの告発により明るみに出ています。それだけ食品の表示が正しいかどうかは外部からは判断しにくいことであり、そのことが事態をより深刻にしていたのです。
食品偽装表示をなくしていきましょう。
食品偽装表示をなくしていくためには社会の仕組みを変えていく必要があります。
すでに農林水産省など行政機関による監視体制の強化や罰則の強化が行われています。
事業者の内部の不正行為を告発した人を保護するようなシステムを作り上げていくことも議論されています。
しかし、消費者が意識を持って食品偽装表示を監視していくことも必要です。
表示についての目を厳しくもちちましょう
表示についてわからないこと、苦情などを些細なことでも販売店やメーカーに申し出るようにしましょう。故意に行われる「偽装」とまでいかずとも、作業上のミスにより適正な表示が行われていない場合もあります。
表示に目を向けることで、消費者にとってわかりやすく、正確な表示をしようと努力を促すことができます。
ブランド志向を見直そう
食肉の偽装事件では有名な銘柄や産地への偽装が目立ちました。そのようなブランド名の表示があれば「高級、おいしい」と判断し、気付かないまま食しているという事態が起こっていました。ブランドを鵜呑みにせず、自分の舌でも判断できるようにしたいものです。
過剰な効果をうたうキャッチフレーズに惑わされないようにしよう。
「簡単にやせる!!」「ガンが治る!」など実証されたデータがないのに、過剰なうたい文句を並べている商品について、冷静に情報を収集し判断することが大切です。
品切れを大目に見るようにしましょう。
最近の食品偽装では卸業者によるものが目立ちました。利益を稼ごうとの魂胆もあったでしょうが、小売店からの発注数が確保できてないので他のもので食品を偽装して納品するといったケースもあります。
消費者は目当ての品が切れていた場合、小売店に苦情を言います。
小売店は品物があれば売れていて利益が得られるし、消費者からの苦情も避けたいので、卸業者に発注数を必ずそろえるよう求めていることが食品の偽装を生み出したといえます。
品切れの場合はメニューを変更して別のものを購入するようにしてはいかがでしょう。
生鮮物は加工品のように需要に合わせて作り出すことはできないのです。
食品偽装ニュース
- 日刊サイゾー : 食品偽装
- ... 卸業者や食品メーカー、小売業に比べて、外食産業での食品偽装はマスコミに取り上げられにくい。 ... 「コメ業界では当たり前のように行われてきたことだが、こうした不正が表沙汰になるのは氷山の一角」だと、外食産業での食品偽装に警鐘を鳴らす。 ...
- 食品の偽装問題の今と昔について。 こんな時代だから今本 - Yahoo!知恵袋
- 食品表示に関する偽装は、産地表示や賞味期限表示が義務化されて いない時代には偽装する必要が無く、法の整備と共に必然的に偽装が 増えて来たと考えられます。 産地表示については、国内産表示がされた物を無条件で「安全」や「高 品質」と考えて、お金を出す人がいる現在に ...
- 食品の偽装表示・不正表示 - Yahoo!ニュース
- 関連ニュース。 ... 事故米不正転売事件 書類送検された仲介業社など2社と元経営者ら4人を起訴猶予処分. 9月1日11時19分配信. 事故米の不正転売事件で書類送検された仲介業社など2社と元経営者ら4人について、横浜地方検察庁は起訴猶予処分とした。 ...
